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リノベーション・店舗・商業施設デザイン設計施工
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お役立ちコラム | 2026年1月9日
初心者向け:インテリアコーディネートの基本とコツ|施工設計から考える「一生飽きない」空間づくり
「おしゃれな部屋にしたい」と考えたとき、多くの方がまずイメージするのは、好みのソファやカーテン、照明器具といった「家具選び」ではないでしょうか。
しかし、インテリアコーディネートの本当の基本は、家具を置く前段階の「空間そのものの設計(施工設計)」にあります。どんなに高価な家具を置いても、土台となる壁の質感や光の入り方、動線が整っていなければ、本当の意味で心地よい空間にはなりません。
今回は、インテリアコーディネートを初めて検討する方に向けて、家具選びの前に知っておきたい「本質的な空間づくりの基本」を、施工設計の視点から詳しく解説します。
インテリアコーディネートの基礎知識:空間の「地密度」を高める
インテリアコーディネートを成功させるためには、まず「部屋を一つの箱」として捉え、その箱の質(地密度)をどこまで高められるかが鍵となります。
1. 視線が抜ける「余白」を設計する
初心者が陥りがちなのが、空いているスペースに何かを置こうとしてしまうことです。しかし、洗練された空間に共通しているのは、計算された「余白」があることです。
- 視線の先に窓があるか
- 壁面にあえて何も飾らない「静かな場所」があるか
- 床の面積をどの程度見せるか
これらを設計段階でコントロールすることで、空間に呼吸するようなゆとりが生まれます。
2. 経年変化する「本物の素材」をベースにする
内装材(床・壁・天井)を選ぶ際、最も重要なのは「時間と共に価値が上がる素材」を選ぶことです。
- 無垢材: 傷すらも家族の歴史として刻まれ、艶を増していく。
- 左官・タイル: 光の当たり方によって豊かな表情を見せ、無機質な空間に温もりを与える。
表面だけを似せたプリント素材ではなく、芯まで本物の素材を使うことで、空間全体の「格」が根本から変わります。

施工設計から導き出す、コーディネートのコツとTips
理想の空間を形にするための具体的なテクニックを、設計の視点からご紹介します。
「光と影」で空間の奥行きをデザインする
照明計画は、インテリアコーディネートにおいて最も重要な要素の一つです。単に部屋を明るくするのではなく、影を作ることで奥行きを演出します。
- 一室多灯の原則: 天井のシーリングライト一灯に頼らず、ダウンライト、ブラケットライト、間接照明を分散させる。
- 素材を照らす: 石材やタイルの壁に沿って光を流すことで、素材の凹凸を強調し、空間にドラマチックな表情を与える。
動線と家具配置の「ミリ単位」の計算
「歩きやすい」「使いやすい」という機能美は、インテリアの美しさを下支えします。
- 生活動線の確保: 通路として最低でも600mm〜800mmの幅を確保し、視覚的なノイズ(家具の角など)を減らす。
- 家具の「高さ」を揃える: 腰窓の高さやドアの枠など、空間にある「ライン」を意識して家具や造作のデザインを揃えると、驚くほどスッキリとした印象になります。
「フォーカルポイント」を意図的に作る
ドアを開けた瞬間、あるいはソファに座ったとき、どこに視線が止まるかを設計します。
- 職人による美しい造作棚
- 庭の緑を切り取るピクチャーウィンドウ
- 重厚感のある石を貼った壁面
視線の「行き止まり」に美しい要素を配置することで、空間にリズムが生まれます。

本質的な価値を育むためのステップ
(N)madeが提案するのは、完成した瞬間がピークではなく、住み始めてから価値が育っていく住まいです。
1. ライフスタイルの「本質」を言語化する
「北欧風にしたい」「インダストリアルがいい」といったスタイルの前に、「家でどんな時間を過ごしたいか」を深掘りしてください。
- 週末に家族でゆっくり料理を楽しみたい
- 誰にも邪魔されずに読書に没頭したい
- 素材の触感を楽しみながら裸足で過ごしたい
この「体験」の希望が、素材選びや間取りの基準となります。
2. 「造作(ぞうさく)」を取り入れる
既製品の家具を置くだけではなく、その空間のためだけに作られた「造作家具」や「造作キッチン」を取り入れることで、空間の一体感は飛躍的に高まります。壁と家具の間に隙間を作らず、建築の一部として設えることで、インテリアはより建築的で洗練されたものになります。
3. 色彩計画(カラースキーム)の絞り込み
空間を構成する色は、基本的に「3色以内」に絞るのがコツです。
- ベースカラー: 壁・天井(ホワイトや淡いグレーなど)
- アソートカラー: 床・建具(木の茶色や素材の色)
- アクセントカラー: 窓枠や一部の壁、または家具(ブラックや真鍮のゴールドなど)

まとめ:あなたの感性と、プロの設計を繋ぐ
インテリアコーディネートとは、単に装飾することではなく、自分たちがどう生きたいかを空間に反映させる行為です。
- 家具を考える前に、素材と光の「土台」を整える。
- 「余白」を恐れず、動線と視線をデザインする。
- 10年、20年と愛せる本物の素材を選ぶ。
この基本を大切にすることで、流行に左右されない、あなただけの「一生ものの住まい」が完成します。
(N)madeでは、家具を選ぶ前段階である「施工設計」の力を信じています。職人の手仕事、素材の息遣い、そして光の計算。これらが三位一体となった空間づくりこそが、本当の意味での豊かな暮らしへの第一歩です。
理想の日常・暮らしへの願いを、建築で形にする。あなたの感性に寄り添い、共に空間を紡ぐ存在でありたいと考えています。
記事監修
吉留 新太郎(よしとめ しんたろう)
住宅リノベーションや商業店舗のデザインを手がける(N)made株式会社代表。
リフォーム専門企業や大手建設会社の経験を経て 「住む人や使う人が本当に快適に過ごせる空間づくり」をより体現するべく独立。 建築施工管理技士や木構造マイスターなどの資格も多数保有。
社員全員で楽しめることに取り組む「ONE FOR ALL・ALL FOR ONE」の精神を重視し、仕事を楽しむことが、クオリティの高いリノベーションに繋がると考えている。
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どんなご相談も、お電話や専用フォームから気軽にお寄せください。ご希望に応じて、オンライン対応も可能です。
お客さまひとりひとりに合わせたご提案を心がけていますので、安心してご相談ください。
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(N)made株式会社について
お客様と共に“暮らしの物語”を形にする家づくりを大切にしています。
一つひとつ丁寧に話し合いながら形にしていく──。
その時間そのものが、家づくりの楽しさです。
家族の暮らしに寄り添い、世界にひとつだけの住まいを共につくり上げること。
それが、私たちが目指す新しい日常です。
会社名
(N)made株式会社 / (N)made Inc.
事務所所在地
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設立
2023年6月
免許・許可
大阪府知事 許可(般-5)第160383号 (建築工事業)
所属団体
住宅瑕疵保険責任保険協会
日本住宅保証検査機構 登録事業者
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